AWS 認定クラウドプラクティショナーの資格を取りました
自社にてAWS 認定資格保有者が必要であることと、AWSについて自分自身勉強したかったこともありAWS 認定資格クラウドプラクティショナーの資格取得を目指し、2019年10月に合格することができました。
取得するための情報を共有できればと思います。
- どんな勉強を行ったか
AWS 認定資格クラウドプラクティショナーの必要とされる知識
AWS クラウドの知識とスキルを身に付け、全体的な理解を効果的に説明できる個人が対象です。
参考URL:https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
自分はAWSについてはEC2やEC2の管理コンソールをいじくる程度でどんなサービスがあるかということはほとんど知らない状態からのスタートでした。
まずは書籍を買おうと思い、購入したのが以下の本です
クラウドプラクティショナー参考書
AWSのサービスや概念、ベストプラクティスな設定が体系的に記載されているのでこの1冊があれば試験範囲はほぼ網羅できていると思います。
私はこの本を6月頃に購入して牛歩のようですが9月末ぐらいまでかけて勉強し終わりました。
本が勉強し終わると同時に試験の申込みを行いました。 - 試験の申込み方法は
以下のURLから申し込みになります。
AWSトレーニングアカウントが必要になります。
https://www.aws.training/SignIn?returnUrl=%2FCertification
アカウント登録後に、AWS認定アカウントのページからPSI またはピアソン VUE で試験を予約します。(どういう目的でAWSを使用しているか、住所などの個人情報なども事前に登録が必要で最初は少し手間かもです。)
一昔まえはAWS認定の試験をうけるために首都圏にでて受けに行かなければいけませんでしたが、ピアソン VUEでの試験会場は割と郊外の県でも開催をしていて、家からそんなに遠くない場所で試験をうけることができました。試験が受けやすくなったと思います。 - どんな問題がでるか
あくまでも2019年時点の内容なので参考程度に記載を行います。
問題数は65問で1000点中700点以上が合格となります。ということは45問以上正解していれば合格圏内と言えると思います。
で65問中20問ぐらいはAWSのサービスを選択するような問題がでましたので、参考書にあるAWSのサービスはすべて覚えておいたほうが良いと思います。
これで合格圏内の約半分は抑えられるかと思います。
他にも覚えている限り以下のような問題がでました。
・AWSの弾力性や伸縮性が問われる問題が出題された。
・IAMユーザについて正しく説明されたものはどれかという問題がでた。
・リージョン、AZ、データセンタの正しい説明を選ぶ問題がでた
・EC2のどのインスタンスを選ぶのが最適かを問われる問題(オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、スポットインスタンス)
・AWSの請求に関する問題
上記の問題はすべて参考書に記載されているので、概ねの理解があれば溶けるかと思います。 - 最後に
参考書は勉強しましたがこの試験に関しては過去問や練習問題があまりなかったので、試験準備勉強の段階でとても不安になりました。
AWS認定のサイトからは模擬試験を受けられるみたいなのですが有料で、少し高いと感じたので、ソリューションアーキテクトの問題を解いたり
英語のサンプル問題を和訳していただいているサイトがありましたので(参考書の著者ですね)この問題を解いたりと準備しました。
https://www.yamamanx.com/aws-cloud-practitioner/
試験はギリギリながら合格できました。AWSの概念やどんなサービスが有るかなど知識になったので、取得してよかったと思っています。
以上となります。